経済経営特殊講義:財務省東海財務局津財務事務所連携講義のご報告

013_xlargemod1平成27年9月30日に財務省東海財務局津財務事務所から稲垣所長、服田理財課長、加藤管財課長、山﨑総務係長を本学にお迎えして、財務省東海財務局津財務事務所連携講義・ワークショップが開催されました。

この講義は経済経営特殊講義bの授業として行われ、本講義受講生に任意参加の学生を加え約40名の学生が参加しました。

 

 

 

最初に富田教授から、事前学習として講義の概要、主要な論点等の説明が行われました。続いて津財務事務所の稲垣所長による基調講演が行われました。この講演は「我が国財政の現状と課題」をテーマとして、我が国財政の現状、少子高齢化と社会保障の現状、社会保障・税一体改革、財政健全化等についてご説明いただき、学生たちは熱心に聞き入っていました。
027_xlargemod2次に、この講演で理解した我が国財政の現状と課題をふまえて、学生によるワークショップが行われました。このワークショップは岡経済経営学科長、岩崎経済学部長、富田教授が担当する3つのグループに分かれて、「X年度予算について、27年度予算基礎的財政収支の赤字の半減 (6.7兆円)」を目標として検討をするものです。

 

 

 

 

事前に選出されたリーダーを中心として、財政支出をどのように減らせばよいのか、財政収入をどのように増やせばよいのかに関して、学生一人ひとりが意見を述べ、活発な議論が行われました。そして、津財務事務所の先生方には各グループにご担当いただき、貴重なご助言を頂戴しました。

ワークショップ終了後に、グループ内で提案されたアイデアをとりまとめて、各グループのリーダーが発表を行いました。ここでは、「自動車について一家に2台目から税金を上げることで税収を増やせばよい」、「企業に脱税させないようにすることで税収を増やす」、「社会保障の医療費を減らすために、病気やけがの原因となるタバコ、酒、自動車の税金を上げてこれらの利用を減らせばよい。加えて、これらの税金をあげることで税収も増えるだろう」「社会保障の年金を減らすために、定年退職の年齢を引き上げ、年金支給年齢も上げればよい」、「公共事業に関する支出を減らすために、例えば新しい高速道路をつくるのをやめて、古くなったものを修理して使えばよい」といった意見が出されました。

続いて、これらのアイデアについて稲垣所長から「一般に税金を増やす、年金を減らすということは反対意見が多いが、我が国の現状を見れば学生の意見のようにする必要も出てくるかもしれない。学生の皆さんはよく理解しているようだ」というご意見を頂戴しました。

最後に、社会連携センターの松井所長から「難しいテーマだと思っていたが、学生たちから本質をついた意見がきけた」というご挨拶がありました。

そして、参加者全員による盛大な拍手の中、閉会しました。

本講義は、ケーブルテレビ局シー・ティー・ワイの取材があり、本講義の様子が放送されました。

奥原貴士


柴田 啓文

紹介 柴田 啓文

経済学部教員です。このサイトの管理者の一人です。

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